2016年ミスユニバースジャパンで、長崎準グランプリを受賞された松尾咲希さん。
現在は美容クリニックカウンセラーとして、また、女性の健康・更年期を、正しい情報とエクササイズでサポートするNPO法人「ちぇぶら」のファシリテーターとしても活躍されています。
そんな松尾さんに、女性の「美しさ」について、お話を伺いました。
少し長いですが、共感頂ける部分や、なるほどー!と思って頂ける部分があると思います(^^)
率直に聞きます!女性の美しさとは何だと思いますか?
美しさとは、出てくるもの、にじみ出てくるものだと思います。お会いした時、『この人幸せそうだなぁ、人生楽しんでいるんだろうなぁ』と思える人は、顔に出ています。
『美しいな、かっこいいな』と思います(^^)
そして、20代の人にはその年代にしかない美しさがあり、40代の人にはその年代なりの美しさがあると思います。若い時にはなかった内面(心)の豊かさ、懐の大きさや知識の量とか、そういうものを感じられる方に本当の美しさを感じます。
なるほど。
でも・・・日本は若い女性をもてはやす風潮がありますよね・・私、若い時、年を重ねるのが怖かったです。
確かに。
会社にお勤めの方は、そう感じている方がまだまだ多いかもしれませんね。
居心地が悪くなったり、そのせいで仕事にやりがいを感じにくくなったり。
そうですね。
でも、環境のせいばかりにもしていられない。
その人自身に問題がある場合もあるかなぁと。
あきらめきってだらけてしまうか、そうならないか。
特に、40代は大きく分かれる時期だと思うんです。
誰か話せる人、話せる場があったらいいなと思います。
それと、(セミナーや座談会など)自分の行動や姿勢などを見直す機会があったらいいな、とも思います。
40代からの女性にこそ、自分の外側と内側を一度見直す機会が必要かもしれませんね。
年を重ねていくにつれ、凛とした雰囲気を身に付けたい、と思うようになりました。
それが美しさにも繋がると。
そうそう・・可愛がって頂いている60代の女性がいるのですが、いつも凛とされていますよ。
その女性が、この前、こういう話をしてくださいました。
『勉強や、何かを知りたいという欲をなくしたら、一気に老いてしまうのよ』
そして、続けて、
『今は自分のやりたいことしかしていない。
サーフィンするのが今の私の目標なの。
でも時々、外に行きたくないなぁ、もういいかなぁ、このままゆっくりしていたいなぁ、と思う時もあるの。
でも、それでいいのか!?と自分に問いかけて、意識して外に出るようにもしているの。
意識付けが大事』
と話してくれました。
このことは、全てに共通するなぁと思いました。仕草とか考え方にも。
なるほど・・・
深いなぁ・・・
ちょっと話が逸れるかもしれませんが、最近、『時間』というものを特に意識するようになったんです。
世の中で一番平等なものは『時間』だと思うんです。
『時間』をどう使うかによって、その人が変わってくるとも思うようになりました。
私もそうです!
ある方から教わったのですが、1秒で選べるものは1個しかないそうなんです。
1秒1秒をどの人と過ごしたいか、何をするか、誰と会いたいか、等みんな自分の選択で決めているんです。
だから、その『時間』を有難いなぁと思って生活しようと思ったんです。そうすると、1日の使い方が変わってきました!
若い頃は、『時間』の大切さなんて考えたこともなかったなぁ(^^;
約1時間ほどのとても楽しい対談でした(^^♪
そこで!「美しさ」とは、
に対するikuka編集部が出した結論は。。。
「美しさ」と言うと、見た目の美しさだけを指しがちですが、内面(意識)や仕草の美しさはいつからでも身に付けられる。
内面から美しさがにじみ出るような人になりましょう!
です(^^)/
皆さんはどう思われましたか(^^)
松尾 咲希さん
福岡県福岡市在住。
元々銀行に勤めていたが、ミスユニバースにスカウトされたことをきっかけに美容に興味を持つ。
現、美容クリニックカウンセラー / NPO法人ちぇぶら 更年期ライフデザインファシリテーター。