肌の一番外側にある角質層の主成分『セラミド』。
今回は、
【セラミドの種類】について書かせて頂きます。
セラミドの種類で何が違うの??
セラミドは大きく分けて3種類。
1.天然セラミド
こんにゃく・お米・ミルク・フルーツ・馬等を由来とするものです。
保湿効果はあるのですが、肌に付けた場合、バリア機能効果はほとんどないと言われています。
2.ヒト型セラミド(合成セラミド)
疑似セラミドを含め、化学的に合成されたものです。
「ヒト型」なので、肌に付けた場合、バリア機能は認められている一方で、分子種の少なさや短さにより、その効果は限定的と言われています。
3.天然ヒト型セラミド
お醤油やお酒、焼酎、お味噌等の醸造発酵物から作った、肌に存在する「ヒト型」のセラミドです。
分子種が多く、長さも長いため、バリア機能効果が高いと言われています。
市場には、セラミド配合の化粧品はたくさんありますが、選ぶ時は、“何のセラミドか” 確認するようにしましょう。
あわせて読みたい