しっかり紫外線対策をしているつもりなのに、毎年うっすら日焼けをしてしまう…という方、必見です。
やりがちだけと、やってはいけない紫外線対策、紹介していきます。
やってはいけない①
べたつくから保湿は軽めにして日焼け止めを塗る\NG/
日焼け止めを塗る前にしっかり保湿をして、キメを整えることで、塗りムラが出来にくくなります。
また、日焼け止めの成分によっては、肌の乾燥を進行させて、ますます紫外線ダメージを受けやすくなる場合があります。
日焼け止めを塗る前に、保湿化粧品で肌を整えましょう。
やってはいけない②
何年も同じ日傘を使っている\NG/
日傘には、UVカット素材の傘と、UVカット加工が施してある傘の2種類があります。
市販されている多くは、UVカット加工が施してある傘と言われており、これは、出来上がった傘の生地にUVカット成分を吹き付けたもので、この加工は、時間と共に落ちていき、2~3年で効力が薄れていきます。
同じ日傘を長年お使いになっていませんか?
やってはいけない③
日を浴びる直前に日焼け止めを塗る\NG/
日焼け止めが肌に馴染んで、効果を発揮しだすのは、塗布後20~30分と言われています。
それでは最後に、SPFとPAについておさらい!
SPFとは
紫外線UVB(表皮に届き、シミ・そばかすの原因)の防止効果を示します。
紫外線を浴び始めてから日焼けしてしまうまでの時間を何倍に延ばせるかの目安です。
例)紫外線を浴びて20分程度で皮ふが赤くなる人が、SPF15を塗った場合
20分×15=300分・・・約5時間までは日焼けが防げる
PAとは
紫外線UVA(表皮より深い真皮に届き、シワ・たるみの原因)の防止効果を示します。
PA+ 効果がある
PA++ かなり効果がある
PA+++ 非常に効果がある
PA++++ 極めて高い効果がある
いかがでしたか?
日頃から正しい紫外線対策で、大切なお肌を守りましょう。