紫外線には、1年を通して降り注ぐUVAと、5~8月にかけてピークとなるUVBの2種類があります。
波長が長いUVAは、肌の奥深くまで到達し、シミやシワの発生など、じわじわと肌に様々な影響を及ぼします。
一方のUVBは、エネルギーが強く、肌を真っ赤に焼けさせたり、炎症を起こさせたりします。
どちらの紫外線もお肌にとっては大敵。
今からの時季は特に、しっかり日焼け止め対策をしましょう。
「日焼け止めクリームをたくさん塗っているのに、毎年日焼けしてしまう・・・」
そんな方は、肌の「保湿」が足りていないのかもしれません。
水分量が少なく保湿力が弱い肌は、紫外線などの外部刺激から肌を守るバリア機能が低下しています。
加えて、40代以降になると皮脂の分泌が急激に少なくなり、乾燥しがちな肌に傾いていき、バリア機能が更に低下します。
その結果、肌の奥まで紫外線などの刺激を受けやすくなってしまうのです。
つまりは、日焼け止め対策には、まずは、「保湿」が欠かせません。
乾燥してバリア機能が低下した肌に、いくらたくさんの日焼け止めクリームを塗っても、その効果は半減します。
今年こそ、日焼け止め対策の為に、
毎日のスキンケアで、水分を蓄え、油分を補いましょう。